新人戦県大会 女子ハンドボール部


 県大会も2日目、本日は女子の1回戦が行われました。対戦相手は、同じ川口地区の榛松中学校です。お互い小学校から同じチームでやっていた生徒も多くおり、手のうちは分かっています。

 序盤は押さえなければならない選手に、高い位置で当たれなかったり、突破されてもカバーにいかず、シュートを決められてしまいました。攻めも初戦の緊張からか、シュートを狙わずパスを回してばかりで得点を奪えませんでした。ようやくセンターのステップのミドルシュートが決まり試合が動き出します。ミドルを打てば、下が空くのでポストを絡め得点をしました。相手もエースとポストを中心に得点してきました。こちらの予想に反し、点の取り合いとなり前半は11-14で折り返します。

 後半開始。前半の途中から相手のエースにマンツーマンディフェンスをし得点を封じにいきました。相手のエースに1人は抜かれてしまうので、後ろでカバーし、サイドで勝負させるという作戦でした。キーパーがかなり頑張り、ノーマークシュートを20本近く止めてくれました。しかし、相手にパスをしてしまったり、とにかくこちらもノーマークシュートが入りませんでした。結局チャンスはあったものの、14-18で敗れました。

 怪我人などの影響で市内大会に続き、バスケ部から助っ人を借りての出場です。バスケ部皆さんには、慣れない中、とくにディフェンスで活躍していただきました。ありがとうございました。

 これからの課題ですが、もちろんシュート力の向上です。ノーマークもそうですが、ミドルやポストも大切です。そして何より試合に臆することなく挑む姿勢ではないでしょうか?練習を通してもっと果敢に挑戦し、この力を少しでも身につけてほしいと思います。

 落ち込むことばかりではありません。練習でやってきたことも確実に発揮されました。そしてそれはすべて、前を狙っていったときに起こるのです!

この悔しさをバネにまた頑張りましょう!

 雨の寒い中、保護者の温かいご声援に感謝いたします。また1から出直しです。今後も車出し等でお世話になると思いますが、今後もハンドボール部を活動をご支援くださいますようお願い申し上げます。