本日は、読売旗決定戦が行われました。読売旗とは、関東を中心に各県のベスト６程度のチームが出場する大会です。１２月末に行われ、各県の強豪と戦える、非常に経験を積める大会となっています。先の県大会ベスト８のチーム（ベスト４はすでに出場決定）が集まり、埼玉県の残り２枠を争いました。試合は２５分前半のみで行いました。

　初戦は、さいたま市尾間木中です。１－２－３DFが特徴の能力の高いチームです。何度もこのDFを崩す練習をしてきました。うまくいかない場面もありましたが、概ね崩すことが出来ました。DFもキーパーがよく止めてくれて頑張りましたが、勝負所のシュートやラストパス、DFで守り切れず、８－１０で敗けてしまいました。

　続く２試合目は春日部中、攻撃力のあるチームです。練習試合も含めて初めての対戦でした。力強い１対１から得点を何度もされてしまいましたが、こちらも負けじと得点を重ね、２１－１４で勝利しました。とくにDFでフォローにいったのに、相手を２人で止められない所が課題でした。

　最後に吉川南中と対戦です。ともに１勝１敗で、勝った方が決定です。序盤から動きが悪く、ミスを連発、集中力もなく、０－５スタート。ここから粘ってほしい所でしたが、そのままずるずるいってしまい、８－１４で敗れました。県大会に向けてDFを強化しようとやってきましたが、まだまだです。また、ここぞという所のノーマークシュートや、枠外のシュートも目立ちました。半分前が空いた時に、消極的になることも多かったです。

　今日の大会も良い経験になりました。試合の緊張感や、「ここで絶対きめる」、「ここを守るんだ」という場面は練習や練習試合では経験できません。試合で成功して初めて、身になると思います。昨年までに比べて、非常に成長しています。頑張っていると思います。しかし、君達が決めた目標は達成されていません。とくに、結果を怖れずに、もっと積極的なプレーを身に付けてほしいと思います。また１から出直しです。冬の辛い練習に耐え、来年の夏に笑えるように頑張りましょう。

保護者の皆様へ　　

毎度、多大なるご支援いただきありがとうございます。結果で示すことが出来なく申し訳ありませんでした。保護者あっての川口東中ハンドボール部ですので、これにこりず、今後も応援よろしくお願いいたします。