週末に行われた令和６年度川口市発明創意工夫展において、本校からは３作品を出品し、そのなかの１作品が特選となりました。

中学生作品の部で特選受賞者は５名のみです。

作品名は、「車いすブレーキ延長パイプ」。車いすのブレーキレバーにつけて、引きやすくするものです。

お母さんの職場である介護施設に行ったとき、車いすのブレーキレバーを前屈みで引きにくそうにしている利用者さんを見たことがきっかけで考案されました。

使い終わったラップの芯を使い、紙とハーバリウムで装飾し、使いたくなるデザインに仕上げています。

この延長パイプを使用することで、力の弱い人でも簡単に、かつ、前屈みにならずにブレーキをかけることができます。

９月２５日（水）に行われた表彰式と発表会では、作品考案の動機やポイントを発表しました。

今後は、１０月２３日（水）１３時〜１６時、２４日（木）１０時〜１３時に、新都心ビジネス交流プラザに展示されます。

県内の優れた作品が展示されますので、ぜひ足を運んでご覧ください。