今日は午後に学年道徳を行いました。
『言葉の向こうに』
海外サッカーのA選手のファンである加奈子はインターネットのファンサイトを使ってファン仲間と交流を楽しんでいます。ある日サイトを見るとA選手の悪口が書き込まれていました。それをみた加奈子は反論の書き込みをしますが、だんだんと言葉もエスカレートしていき…。自分の思いや言葉を伝えるときに大切なこととは、なんでしょうか?
生徒たちも、よく考えてたくさん発表してくれました。
1組より…相手の気持や顔を思い浮かべて、優しい言葉を使う。
2組より…ネットの奥にはロボットではなく、人がいる。直接会う人と同じように対応する。
3組より…どんな意見も一度肯定してから。認め合うための対応をする。
4組より…書き込みをしているときの自分の表情も見てみる。良くない顔のときの書き込みは良くはならない。先を考え、判断して冷静に行動する。
5組より…自分の発言が相手に及ぼす影響も考えてから発言する。自分の発言に責任を持つ必要がある。
とてもいい意見がたくさんありました。実際にこんなことがあったら、あなたならどう対応しますか?相手の気持や表情を想像して話をする必要があるのは、ネットも対面でも大切です。インターネットを使うときだけでなく、どんなときでも基本は同じですね。