社会科は小学校で学習した内容がそのままいかされます。
これは入学した1年生はもちろん、2・3年生にも共通して言えることです。
知識を蓄積していくことで、社会科の学習内容はより理解できるようになります。
そこで、まずはこの休みの期間に、誰もが知っていて当たり前の知識をもう一度しっかり覚え直しましょう。
これから中学校で学習をはじめる1年生、進路に向けて受験に挑む2・3年生に共通して、覚えておかなくてはいけない基本中の基本のワークシートを添付しますので、印刷して活用してください。
【地理】
PDFが添付されています。上記の濃い青の部分をクリックし(またホームページに飛びますが、もう一度クリック)ダウンロードして活用しましょう!!
【歴史】
中学校の歴史は通史といって、歴史の大まかな流れを覚えていきます。
小学校では人物などに焦点を当てて、詳しく調べていったと思いますが、中学校の社会はどんどん進んでいきます。
そんな時代の流れをつかむには日本の歴史マンガがおすすめです。
現在、小学館版の日本の歴史が無料で公開されています。
この機会に歴史の流れをつかんでおこう!
【公民】
公民の授業は地理と歴史が終わったら行うことになっています。中学3年生からスタートする分野です。
公民とは現代社会のことを学びます。
例えば、憲法・政治・経済などです。
言葉だけ聞くと、「難しそう…」と思う人も多いと思いますが、みなさんがこれから社会で生きていく上で、とても大切な学習です。
そして、公民の学習はまさに、現在(いま)社会でおこっている内容そのものなのです。
毎日さまざまなニュースが配信され、今までは「政治なんて自分には関係ない!」と思っていた人たちも自分たちの生活に大きな影響を与える状況になってきました。
公民の学習とはニュースや新聞を見て、世の中のことを知ることであり、さらにそこから自分自身の考えをもつことが大切です。現在おこっていることは正解がないということです。
だからこそ、自分なりの考えをもって何が正しいのかを考えることこそが大切な公民の学習です。
家族でニュースの話題から、自分なりの考えを伝え合い、さまざまな考えを聞いて深めてみましょう。