水泳部:引退までの軌跡🏊☀️


夏といえば〝水泳〟ということで、夏休み開始直後から数々の大会に出場し、自己ベスト更新と入賞を目指し戦ってきました。

まずは、7月21日〜23日の埼玉県学校総合体育大会。市大会で選び抜かれた選手たちが、強敵相手に自らの力をぶつけ奮闘しました。個人種目では2種目が入賞し、関東大会への切符を手に入れることができました。

 

続いては、7月31日の埼玉県中学生夏季水泳大会。指定されたタイムを切った選手のみが参加でき、3年生にとって引退前の県内最後の大会として開催されました。東中からは14名が出場し、夏の暑さに負けない、熱く激しい戦いが繰り広げられました。

 

8月1日の川口市中学校水泳選手権大会は、ほとんどの3年生が引退の日となる特別な一日となりました。豪雨での延期が心配されていましたが、選手の強い思いが届いたのか、絶好の天気で大会を終えることができました。約2年半の部活動の素晴らしい締めくくりができるよう、これまでの練習成果を全力でぶつける姿が印象的でした。半数近くの選手が自己ベストを更新し、3位入賞を果たす選手もいました。1・2年リレーでは、初めてリレーに出場する1年生も含め、逞しい泳ぎで、3年生に成長した姿を見せることができました。最後のミーティングでは、3年生一人一人がこれまでの想いや後輩たちに向けた励ましの言葉を語り、涙が溢れる選手も見られました。

 

そして、夏の最終大会となった関東中学校水泳競技大会。8月9日〜11日の3日間、日環アリーナ栃木で開催されました。東中水泳部からは、50m自由形と100mバタフライで選び抜かれた1名の選手が出場しました。約150人で結団された埼玉県選手団として、励まし合い讃えあいながら団結を深め3日間を乗り越えました。東中は50m自由形で3位入賞を果たし、加えて100mバタフライでは決勝進出&自己ベスト更新を達成することができました。日頃の努力や厳しい練習の成果を最大限発揮し、本当に素晴らしい結果を残すことができました。

 

この大会をもって、すべての3年生が悔いを残さず引退することができました。子どもたちを温かく見守り支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

ここからは、水泳に注いできた情熱を、それぞれの進路にぶつけることになります。ここまでやり遂げた皆さんは本当に素晴らしい。自分を誇りに思い、恐れることなくただ前を向いて歩み続けてください。みなさんならきっとどんな険しい道も乗り越えられるはずです。来年の3月、清々しい思いで戻ってきてくれることを心から願っています。

引退おめでとう。大変良く頑張りました!!