今日、3年生は福祉体験をしました。
2人組をつくり、1人がアイマスクをつけ全盲の体験、もう1人がそのガイド役になるという体験です。
アイマスクをすると本当に見えず、柔らかいマットの上や階段を降りたりするだけでも不安になります。そんなときに、ガイドの役の人が早めに適切な指示出せれば、安心して歩きやすくなります。ガイドとして段差や狭い道など、具体的に伝えられるといいですね。
ブラインド卓球では、音の出る球を使い、ラケットで球を転がしあいました。球の位置が見えないので聴覚が頼りとなりますが、なかなか当てられず、続きませんでした。しかし、中にはよく音を聞いてしっかりと打ち返せる人もいました。他の体験でも、触覚や嗅覚を頼りに石鹸とスポンジを見分けることもできました。見えなくても、色々な五感を使って工夫した生活をしています。
今日の体験で3年生はどんなことを感じたでしょうか。近くに白杖を持っている人がいたら…、ヘルプマークという赤いタグをつけている人がいたら…、まず気づいて思いやりのある行動ができる人になりたいですね。