男子ハンドボール部 県大会1日目


 市内大会から1か月いよいよ県大会が開幕しました。本日は男子の1・2回戦が行われました。

1回戦は浦和実業中と対戦。序盤から得点を重ね、よく速攻が繋がりました。後半も点を重ねます。最終的にはベンチ入り選手の全員がコートに立つことができ、28-14で勝利しました。

 続く2回戦は同地区ベスト4シードの戸塚中です。市内大会では惜しくも1点差で涙をのんだ相手で、ここに勝利するために市内大会から努力を続けてきました。

 試合は予想通りの互角の展開、取って取られてが続きます。たくさん練習してきたセットプレーや、個人の能力で戸塚DFをかいくぐり得点をします。対する相手の攻撃はGKを下げての7人攻撃。数的優位を作られてしまう攻撃です。足を使ったり、けん制をかけたり臨機応変に応戦します。前半は9-9の同点。

 後半もこの調子でいきたかったですが、DFでリズムを作れません。簡単な所で3対2を作られ、ゴールを許してしまいます。それでも何とか食い下がり後半13分まで同点の展開を繰り広げました。しかし、このあと足を使ったDFが出来ず、徐々に差をつけられます。最後まで粘りましたが、7人攻撃に対するフットワークと序盤のシュートミスが痛手となり、16-21で負けてしまいました。

 市内大会に比べて、相手の  本気を引き出させたので、川口東中を脅威に感じていたことは間違いありません。市内大会と同様、ほんの少しの差が勝敗を分けます。まだ戸塚中に比べて足りなかったということです。しかし、やってきたことはすべて出せました。今後に大きな期待を持てる試合内容でした。

 次の大きな大会は学校総合体育大会、つまり引退の大会です。今後の小さな大会や日々の練習を通じて、もっともっと上手に、そして精神的に強くなりましょう。また、試合に出る人も、そうでない人も仕事の面でハンドボールに集中できる環境をつくることもやっていきましょう。

 

 

 保護者の皆様へ

 いつも生徒のためにご尽力いただきありがとうございます。期待した結果とはならずに申し訳ありませんでした。また1からチームを鍛え、満足いく結果となるように頑張ります。また車出しなどご支援、ご協力お願い申し上げます。